いままで、偉そうに
私は、景観をつくっている、なんて言ってましたが、
わかってなかったです
瑞穂区のお客様のご依頼で、
このようなフェンスをつくりました。
横に流しているのはハードウッドで高耐久の、ノーメンテナンスの
ウッドフェンスです。
カスタムで作っているので、en外構屋ウエストしかできません。
お部屋からみると、本当にいい眺めなんです。
お隣さんとの境界にフェンスとして作ったんですが、
お客様がとってもいいことを言ってくださいました。
「フェンスなんですけど、風景の一部になってますよ」
そうか!
なるほど!
フェンスフェンスと言って、隣との【仕切り】
って感覚でしたが、
風景、景色、眺め
それが、一体となっている。それを作るのが景観、景色
なんですね。
お部屋からみた景色は、ずっとそこに座っていたくなりました。
写真をとるのを忘れてしまったんですが・・・
お隣の植栽も、このフェンスを通して、庭の一部になってるんです!
魔法のアイテムです。
まったく、気がついてませんでしたが、
お客様の一言で見え方がかわりました。
景色が変わりますし、見た感じがやわらかくなります。
目隠しフェンスっていうと、隣から見えないもの。
また、隣と遮断するっていうような
イメージがあったんですが、
お客様の一言で、気がつきました。
大変申し訳ないんですが、エクステリア(金物、アルミ)のフェンスが
とっても好きじゃないんです。
ものすごく違和感がありますし、やさしくない。
ゴツゴツして、冷たい感じがする。
これで、景色をつくる方法がわかりません。
なので、私は、ウッドのオリジナルフェンスを使うのですが
なんとなく、感じていたことが、お客様の一言で
はっきりとわかりました。
そうか!景観、環境をつくっているって偉そうなことを
言ってましたが、そうじゃなかった。
結果的にそうなってましたが、風景をつくる、景色をつくるとはそういうことなんだなぁって。
一体となっている、馴染んでいる
今更ですが、気がつきました。
ありがとうございます。
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愛媛県 松山市出身
中京大学 体育学部卒業 体育会 ラグビー部卒
名古屋西区で家族が笑顔で過ごせる空間創りに没頭中
モノ作りが好きなんだと 最近気づきました
家が人を作る その家を作る 環境づくりを使命としてます
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